いつだってそう

先日、足立区生物園に行ってきました。竹ノ塚駅から徒歩20分、バスを使えば10分くらいのところにあります。元渕江公園内にあるあまり大きいとはいえない施設ですが、僕が何よりも注目していたのが蝶園。蝶園は都内にはここと多摩動物公園にしかないらしいです。元々去年冬くらいからずっと行こう行こうと思っていたものの、中々体を動かす気にならなず。しかし夏休みにただ家に引こもるのも悲しくなるので…ね。

遠い！めちゃめちゃ遠かったぞ。ここまで来るのに1時間もかかってしまう。ほんとに埼玉から脱却したいと思った。それに東川口を通るのは嫌だ。公園にはおじいさんがいっぱいいて、ベンチで将棋を打っていました。微笑ましい光景だし、日陰にいると意外と心地よくてしばらくそうしていました。

これが生物園です。いい感じに廃れた感じが出ていて、ゾンビゲームとかだと感染した動物達が襲ってくるテーマパーク的存在になりそう。どうでもいいか。園内に入ってまず出迎えてくれるのがオオサンショウウオ。写真撮るのは忘れました。とりあえずキモかわいいってのはこいつに良く似合うよねって話。僕が1番行きたかった蝶園へ向かいます。

どうですか！僕の写真スキルはほぼ皆無ですが、それでも被写体が美しいのでいい写真に見えてしまいますね。ここには13種類もの蝶が放し飼いにされています。僕が撮ったのはリュウキュウアサギマダラとナガサキアゲハっぽいです。蝶は本当に美しい。昆虫ってやつはどいつもこいつも気持ち悪いじゃないですか。バッタしかりゴキブリしかり。しかも蜂とかアブとか、人に危害を加えてくる厄介者もいる。それに比べて蝶はただ美しい。危害なんぞ加えないし、気味悪い羽音も鳴らない。蝶以外の昆虫は死滅しろ。蝶は何故あんなにも美しいのだろうか。自然界で生きていくにはあまりにも目立ちすぎるでしょう。捕食者もあまりの美しさに食べる気が起きないってか？ただ美しくなりたくてなったのだろうか？わかんないね。

これは以前に行った板橋区立熱帯環境植物館に展示されていたモルフォ蝶の標本。美しいが過ぎるでしょう。もうなんかキラキラしてるもん。こんな綺麗な青色ってある？芸術だよね、芸術。

蝶園を出ると猿がお出迎えしてくれます。こいつは割と人に関心があるみたい。知能が高い証拠だね。リンゴをよく食べていたけど、食べ方が汚くてボロボロこぼしていた。やっぱり所詮は猿だね。

この他にも色々な昆虫や魚、カンガルーとかチンチラとか色々います。まぁ僕は蝶園が目的だったのでそれらは割愛とします。

足立区生物園は蝶が好きな方にはオススメです。触れ合いコーナー？らしきものもあるので是非。ただ一言忠告があるとすれば、蚊がでたらめに多かった。昨日だけで8ヶ所も刺されてしまった。めちゃめちゃ痒い…

最近ほんとに暑いね。この暑さだとみんなおかしくなってしまうのも納得できる。熱中症には気をつけてね。