万年地獄堂

いつも最低 いつも最低最高最低

望郷への想い

先日、実家のある青森に4日間帰省してきました。

今住んでる東京のトイレに慣れすぎて実家のトイレがものすごく違和感…ついでに風呂がアホでかかった。それからなんといっても、涼しい!窓を空けてるだけで涼しい、いいにおいの風が吹いてきてノスタルジアを感じずにはいられなかったね。もうそれだけで最高だった。

青森で就職した友達と朝4時までゲームをして、その後いきなり「朝焼けを見に行こう」なんて言うから急いで支度をして見に行った。f:id:yama-mori0712240:20170813010051j:image

すごい綺麗だよね。ほんとは波間に映る太陽も撮りたかったんだけど、つい見とれてしまって撮り忘れたよ。その後今度は山を登ることになって、山道を車でドライブした。途中で鷹が獲物を持ちながら飛んでいくのをみたりして軽く興奮。暫く登ると、霧がかかったように辺りが真っ白になって、ホント3m先が見えなくなってしまって、それでも登り続けると、今度は突然明るくなって、そこで気づいた。僕らは雲の中を進んでいたんだ…f:id:yama-mori0712240:20170813010546j:image

こいつが頂上で撮った写真。蜻蛉がものすごいいたし空気も薄くて、山が雲の上を超えていたから「あれがラピュタなんだなぁ」なんて言い合った。気分がとても晴れやかだった。

 

他にも友達とご飯を食べたりご飯を食べたりした。店員さんが昔の同期だったもんで、話こそしないものの、「美人になったなぁ…」なんて見蕩れたりしてた。

たった4日間の帰郷だったわけだけれども、やりたい事は全てやれたから本当によかった。帰る前日は「帰りたくないな」なんてずっと思いながらうじうじしたりした。でも帰郷なんて短い方がいいんだ、と今は思う。長いと長いで、それだけ思い入れが強くなっちまうし、時間があるからやりたい事がやり切れないかもしれない。さっと帰ってうわーって遊んで、ササッと帰っちまうのが丁度いい。また冬、もしくは春、会いに行くよ。