万年地獄堂

いつも最低 いつも最低最高最低

ま〜たそうやってうつむいてる!

あの頃からずっとぼんやり死にたくて、

でも最期が痛いで終わるのは嫌で、

思うに私は幽霊で、

そんなあなたは霊能力者。

他人とうまくやれないのは当たり前で、

いつも穏やかであれればそれでよくて、

なんとなくで漂って、

なんとなくで移ろう。

ぼーっと空を眺めて、

いろんなことが行ったり来たりで、

なにもかもがどうでもよくなって、

なにもかもをどうにかしたくなる。

思うに私は幽霊で、

そんなあなたは霊能力者。

 

実家に帰ることにした。いまの家はとりあえず解約はせず、また東京に来たくなったらいつでも来れるようにしたかった。いつになるのかなんて全くわからないけど。金はかかるけど許してもらえたから母さんには感謝しかない。いつもいつもおれに優しくしてくれてありがとう。今はとにかく頭の中がごちゃごちゃしてしまっていて、焦燥に駆られるがまま明日には車で海に突っ込んで、冷たい水の中で死んでしまうことが悪くはないんじゃないかと思い初めている。東京にはでたらめに可愛い女やエッチな女がたくさんいるし、うまい飯屋はたくさんあるし、心地の良い公園もあるし、まあとにかく色々あるわけで、田舎にもそれらはあるけどとにかく少ないからクソだ。でもおれもクソなわけだから、クソな人間はクソみたいなクソ溜めに住むのが結局クソいいのかもしれない。とにかく落ち着きたい。

毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回(おれの姉は舞←どうでもええわ)、こんな一切の推敲をしないクソ文章を読んでくれてみんなありがとう。おれは脳とiPhoneとをライトニングケーブルで繋いで、頭の中にあるクソを直接送り込りこんでいます。嘘じゃないです、こんなこと嘘ついたってしょうがないし、それにおれは嘘をつくような人間ではありません。とかいって、こんなおかしいおれを君は信じてくれるかな?

 

家族へ

母さんへ

あなたの前でおれがバカをやる時 あなたはおれに今年で23だよね?と聞くけど おれはいつまでもあなたの前ではバカな子供でいたいのです

父さんへ

毎年あなたに会う度髪の毛が薄くなっていくのをみておれは少し悲しくなります でもまだまだあなたの背中はとても大きくて おれなんかが超えられるわけもないんだよな、といつも誇りに思っています

一番上の姉ちゃんへ

3年前、大喧嘩してそれっきり連絡をとっていないけど あれはおれが悪かったし姉ちゃんが怒るのにも納得しています それに姉ちゃんもおれがあの時限界だったのをきっとわかってくれていると思います お互い仲直りの一言が言えないのは頑固だから、だけど心の中では許し合えているのをおれは感じています

二番目の姉ちゃんへ

健康に気をつけて生きてください

 

おびょびょ〜

波打ち際の見える丘で ゆっくり目を瞑ってた   3番線 乗り込む僕ら 

初めはこんなもんだよって恥ずかしげもなく言えてた それだけ 大切なんだ

 


常夜灯だけの部屋で 音楽をかき鳴らして     歌う 歌う 夜の帳が 僕らを包んで  あとはなるようになればいい

 


今から朝焼けを見に行こうって 寝ぼけ眼で言われても もうちょっと こうしてたいな                       砂浜で見つけたガラスに オレンジが曇って映る 恐怖心 目を背けて

 


水面に船を浮かべて どこまで行けるか眺めた   逆さまの傘に貯まる 君の涙の重さを知った    まだ まだ 前は見れなくていいや

 


クソ寒い冬空の下で 僕ら馬鹿みたいに震えて   笑う 笑う いっそこの冬が ずっと続けばいい

なにも話さずにいたって不思議と通じあえるもんで 願う 願う いつまでも僕ら ずっと一緒にいたい

そんな気にさせてくれる君

 

 

歌をつくりました!記念すべき第1作!

Forever思春期

ポケットモンスターダイヤモンド・パール」が好きだった。正確に言えば、ポケモンリーグの入り口で波乗りを使えば裏世界に行けるとかいう噂話にワクワクしたり、友達と交換や対戦をしてゲラゲラ笑ったりした、あの時間が好きだった。不安や不満もなく無邪気に遊んでいられたあの頃に帰りたいと思わぬ日はない。

 今といえば、友達は一人としておらず、やることといえばインターネットとゲームの繰り返し。一年を振り返ろうにも空虚すぎて振り返られない。何かしら能力があるわけでもなく、容姿が優れているわけでもないくせに、街に繰り出しては自分より劣っていそうな人ばかりを目に入れ、「俺はこいつよりはマシだな」などとつまらない自尊心を満たしてばかりしている。ところで、皆さんはクルミを食べていますか?俺は毎日食べています、おいしいですよね。働かなくても生活ができるほど裕福なくせに、一丁前に不安に怯え不満にいら立っている。そんな感情から逃げるための策といえば、世界一の剣豪である俺がひょんなことから戦国時代にタイムスリップしてしまい、様々な剣豪と決闘するだとか、学園の美女達からラッキースケベに遭ったりしながらも、トラブルを共に解決するうちにハーレムが築かれていたりするだとか、本当にしょうもない妄想である。俺よりもクルミのほうが存在価値はあるだろう。栄養価が高く、ビタミン・ミネラル豊富なクルミはダイエット・美肌効果があるだけでなく、不眠症の改善にも役立つそうです。毎日が無意味クル。ただ時間を浪費してばかりで何も生み出していないクルミ。自己嫌悪と希死念慮に突き動かされ、駅のホームから飛び降りをしてやろうと思っても、いざ電車が来ると足がすくんで動かないクルミはおいしいので食べよう。自殺する勇気すらないクルミを食べるか切腹するか今すぐ選んでください。

きっと死ぬまでそうなのだと思う。まるで螺旋階段を上り続ける感覚。不安や不満に苛み、くだらない妄想をし、どうすればいいのか、永遠に問い続ける。それが俺にとっての答えなのかもしれない。結局何が言いたかったのだと言いますと、それはまあ、もしかしたら気づいている人もいるかもしれませんが、「キュウリってまずいし栄養もないくせに夏野菜代表みたいな顔してんのマジうざくね?笑」ということです。

ダンスとかってしたことないな

髪を切った。去年の夏からずっと伸ばし続けたおれの髪は、とっくに肩を通り越して鎖骨まで伸びきり、パーマを当てた部分にブリーチまでしてたもんだから、でたらめに絡まるしギシギシとしてうんざりとしていた。Googleで調べて星5の自称「カットが上手い店」に行って、いい感じにしてください、とだけ言ったらホントにいい感じにしてくれた。自称するだけはあったわけだ。フン…やるじゃねェか…そんな気持ちで相も変わらず井の頭公園などその辺をほっつき歩いている俺様です。

最近気づいたのですが、おれは太陽が出てる頃にあてもなく彷徨い歩くことにかなりの幸福を感じる体質なのかもしれない。そういう日に歩いたりすると、なんというか、なんにも考えなくて済む上に、心臓が止まっちまうほど穏やかな気分になれるのだ。多分おれの半分は植物に違いない。光合成が好きだ!ついでにお前のことも、だがな… ところでお天道様サンサンでワロタw

好きなことといえば、毎日お茶を飲んでいます。スーパーで買うg200円程度の煎茶ですが、だからといって不味いなんてことは全くなく、甘いものとよく合うので毎日お茶請けを用意しなければなりません。おかげさまでお腹の中も着実についてきてプヨプヨ、そのくせ他の部分に肉がないため餓鬼みたいな体型をしています。こんなおれでも付き合って5年経つ彼女が…いたらよかったのになぁ。

そんなこんなで毎日穏やか♪のんびり♪𝒉𝒂𝒑𝒑𝒚♪に暮らせているようにみえますが、実際には心にあるドス黒い、ドロドロで腐ったような感情が渦を巻いているわけです。こいつがおれをダメにしていることに気づいているものの、どうすればいいかもわからず目を背けることしかできないでいる。緩やかな自殺のよう。コップの水面に浮かべた船は、周りを壁に囲まれているからどこにも行けない。ただ波に揺られいつか沈没するのを待つしかないのだ。それはそうとお前、この前おれの知らないところで悪口言ってたよな?‪

────‬‪───‬‪───‬‪─‪───‬──‬斬らせてもらう

ちゃんとしたにっき

部屋の窓を増やして二重にした。それにかなりのお金を使ったけども、これでだいぶ静かになったし、これからもこの部屋にはしばらくいることになるのだから多少の金は厭わない。おれはかなりの神経質で、特に物音については敏感なのだ。

最近になって大学も始まったが、相も変わらずオンラインなわけで、毎日怠惰な生活が続いている。大学の顔のいい女たちを眺められないのが口惜しい。というかもう10月が来るわけで、結局全然勉強してないし公務員試験には間に合うのだろうか?正直どうでもよくなってきている。そのくせ他人には「将来のことはしっかりしないとダメだぜ〜」なんて言っているのだからとんでもないダメ人間だ。人に説教垂れる前に自分のことを見直さないと。いい加減にしないといけない。

髪を染めたい。既にブリーチ剤とアッシュピンクのカラーバターを買ってある。おれの髪は肩を通り過ぎて鎖骨まできている。襟足を染めたらかなりいい感じになりそうでワクワクしている。あとはやってくれる誰かが見つかるのを待つだけだ。多分一生こない。

嬉しいことを羅列していこうと思う。・BBHFの新譜が本当に最高で、毎日聴いている。ガチで・熱いお茶が美味しい季節になってきた。これも毎日飲んでいる。おいしい・ミッド90sを観た。あんまり面白くなかったけど一緒に見た女が相変わらず可愛かったのでよし。・夏の始まりごろに買ったデニムのワイドパンツをようやく履ける。それくらいには涼しくて気持ちがいい・地元の友達が遊びに来るらしい。いっつもそう言って来ないくせに、今回は本気っぽい。・よくギターを弾きながら歌っているのだけど、自分でもいい感じに歌えてるなと思う瞬間があり、それは本当に気持ちがいい。くるみパンが好きなのだけど、近くのオーケーストアでは売ってたり売ってなかったりする。今日は売っていた!

 

 

というふうに、嬉しいことというやつを小さくともたくさん羅列してみると おれは幸せなのだなぁと思えるわけなのだ。

太陽だってさ

ブランコに乗りながら交わされる小学生の男子たちの会話。なんとなく聞こえてきた「僕、他に友達がいないんだ」の言葉が忘れられない。水道の蛇口をひねり、美味しそうに水を飲む兄弟。陽の光を浴びて楽しそうに風に揺られ躍る木々たち。日陰のベンチで聴くセミたちのオーケストラは心地がよい───‬公園は俺をあの頃に連れ出してくれる、そんな気がする。俺が公園を好きな理由は、そんなところだ。(この前置きに特に意味はない)

そういうわけで、すっかり夏の抜け殻となってしまった僕らですが、それにしても今年の夏はすごい速さだった。7月はずっと曇り空だし、8月になって始まったように思われた夏も9月が入った途端勢いを失った。それよりも危惧すべきは時の流れの速さというやつで、きっと世界の終わりもこんなふうに味気ない感じなんだろうな、などと思ったりするわけです。今年はコロナが猛威を振るったこともあり、何もできずにここまできてしまったひとも多くはないだろうか。まぁ僕はコロナがあろうがなかろうが変わらない日々を送っていたでしょうが…

最近は夜になるとバカデカ不安が押し寄せてきて眠れない。気づけば5時を回っていることなんてザラ🌹🥀(←これはタンポポ!w)である。薬を飲めばそれも治まるわけだが、それは根本的な解決にもならず、また依存することも避けたいのでできるだけ使わないでおいている。こんなものはお守り程度に思っておくのがいいのだ。

嬉しい!とかいうプラスの感情に比べて、悲しい…とか辛い…とか苦しい…とかいうマイナスの感情は言語化しづらい。それ自体を話すこと自体が嫌なのだから、頭に直接USBをぶっ挿せられればなぁ、と思う。そしたらみんなきっと分かり合えるよ。インターネットをしていると同じように眠れない人や単純にまだ寝てない人がたくさんいる。これは本当にありがたいことで、未だに眠れず苦しんでいる人が俺だけじゃないんだというのをわからせてくれるからだ。以前めぞん一刻を読んでこの時代を生きてみたいなどとほざいたこともあったが、俺があの時代に生きることは到底不可で、たぶんすぐ孤独で自死するだろう。それくらいにはインターネットが𝓛𝓸𝓿𝓮で、生かされているのだと実感した。